那須おーくんふれあい牧場には巨大な犬がいます。そうですあの・・・
那須おーくんふれあい牧場ってどんな牧場なの?調査して来ました。
那須おーくんふれあい牧場はセントバーナードや猫などとふれあえる那須の自然豊かな牧場です。
ところで、セントバーナードって何?という人のために解説します。セントバーナードの原産地はヨーロッパのアルプスで有名なスイスになります。もう少し細かく言うとスイスとイタリアの国境周辺になるグラン・サン・ベルナール峠にある修道院の救護所で活躍した犬の種類です。
修道院の名前からサン・ベルナールと呼ばれていました。しかし、日本に来ると変化してしまい、セントバーナードと呼ばれるようになりました。ですので、海外の人にはサン・ベルナールと呼ばないと通じないようです。
で肝心のグラン・サン・ベルナール峠は昔々から交通の要所と重要でした。しかし、アルプスの国境地帯です。アイスマンのような人が発見されるようなエリアです。冬ともなればマイナス40℃にもなります。バナナで釘が打てます。
さらに積雪は恐ろしいことに20mをがんがん超えます。ありえない世界です。そーなると、これだけ厳しい気候なので馬さんを使うことは無理です。というか峠越えは普通に無理です。
が、そこを徒歩で山越えする人がいるのです。無謀です。無謀すぎます。まーそうなると一般的に多くの人たちが遭難します。
そこでようやく登場するのが、遭難した人の捜索に必要な最強の助っ人ではなく犬がセントバーナードなのです。
セントバーナードはわんわんなので鼻が良い上に体も大きいです。そのため深い雪の中を進む体力があるハイスペックなわんわんなのです。
大きな体で雪原に道を作ったり、遭難者に寄り添ってもふもふで暖かい体で癒しの役割を持っています。
そして、修道院がハイスペックわんわんであるセントバーナードと共同して遭難者の救助を行ったのは、1600年中ごろからです。
それから1900年の初めまでの250年間で、3000人以上もの命を救い続けたと言われています。
当然、どんな風に救出したかと考えると、よくテレビで紹介されているセントバーナードの首にぶら下げれれた樽のお酒を遭難者に飲ませて体の芯から温める作戦が有名です。
しかし、そのような方法での救助はないようです。たまたまお酒を携帯していったのかもしれませんが・・・寒い雪山でお酒を飲んで大丈夫なのでしょうか? どうやら作り話のようです。えー、残念ですね。
ところでセントバーナードは、オスの体の高さはなんと90cmもあり、メスの体の高さも80cmもある地上最強の超大型犬です。
体重は90kgで、犬の中では当然、NO1です。でももともとはそんなに大きかったわけではないようです。ヨーロッパ特有の技術で、
セントバーナードは大きく進化させたようです。
住所 〒325-0302 那須郡那須町高久丙4433-3
那須おーくんふれあい牧場のまとめと感想
大型犬が大好きな人にはたまらない場所です。
大型犬を飼うとなるとコスト的にも面倒を見るのも現実的に大変です。でも、ここならば大型犬のセントバーナードと楽しく和気あいあいと過ごすことができます。
もし仮に飼いたい時でもこちらで一度触れ合ってから検討してみるのもいいかもしれません。
まさに、ここはセントバーナードの聖地化のかもしれません。
アクセス
那須おーくんふれあい牧場さんの周辺のおすすめ施設を紹介します!
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コピスガーデンさんは素敵なお花がたくさん咲いている施設です。ガーデンは手ごろな広さのため、あまり疲れることなく楽しくお花の鑑賞を楽しむことができます。
また、お花の苗やお洒落な雑貨にカフェも併設していますので、のんびりとした時間を過ごすのに向いています。
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