那須伊王野の正慶寺は曹洞宗の禅寺になります。
那須伊王野の正慶寺ってどんなお寺なのか?
那須伊王野の正慶寺は、曹洞宗(そうとうしゅう)のお寺になります。
曹洞宗とは?
曹洞宗は禅のお寺になります。
大本山が2つあり、ひとつは福井県の永平寺えいへいじであり、もうひとつは横浜市鶴見にある總持寺そうじじとなります。
これを両大本山と言われています。開祖は中学歴史でも紹介されている道元禅師となります。
中学生ならば、テストに出るので、暗記すべき重要な人物となります。
禅宗ってほかに、臨済宗があるけどどう違うの?と思われた人もいるかと思います。
簡単に説明すると、曹洞宗は、伊王野のように地方を中心にした禅宗です。
一方、臨済宗(りんざいしゅう)のお寺はあまり地方にはありません。
なぜなら、鎌倉幕府や京都などの政治の中心地をメインにした禅寺だからです。開祖は栄西禅師になります。

お寺の入り口になります。

歩いて進んで行きます。

この周辺は水が豊富なエリアです。そのため江戸時代以前から栄えています。
一方、那須塩原市とかは、水がなかったので那須野が原状態でした。明治になってようやく開発が始まりました。
歴史的にはこちらがかなり古いです。

こちらが駐車場になります。

小川が流れています。

お寺に向かって進みます。

田んぼには水が入っています。そろそろ田植えですね。

お寺の山門が見えてきました。

階段を上ると山門になります。


こちらが本堂になります。周囲には人はいませんでした。

境内は静寂に包まれています。さすが禅寺です。綺麗に掃除がされています。


ピンクのぼたんが咲いていました。

松の木が横に伸びています。

こちらは那須の名木になります。

ツツジと本堂です。




那須伊王野の正慶寺のまとめと感想
那須伊王野の正慶寺は、静寂に包まれていました。さすがは曹洞宗の禅寺です。
そして、綺麗に仕上げられた境内は見事な木々が存在しました。
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