日光東照宮さん周辺で無料スイーツなら日昇堂さんがおすすめです!

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日光ラスク

日光で無料でお菓子が食べられるお店、元祖日昇堂の日光本店はおすすめです。


元祖日昇堂 日光本店ってどんなお店なの?


 元祖日昇堂 日光本店は日光東照宮に献上品として認定されているお店です。老舗和菓子屋さんで1937年に創業しています。古いですね。

1937年というと古すぎてイメージがわかないのでどんなことがあったかを解説します。

まず 1937年1月4日に40歳の工員が名古屋城の金の鯱鉾の金のうろこを盗む事件が発生しています。どうやって盗んだのかが気になりますが、内容はカットします。

2月2日には林銑十郎内閣が成立します。

4月15日にはあの有名なヘレン・ケラーが来日します。これは有名な話ですね。

4月26日にはスペインのバスクの古都ゲルニカが、午後4時半から数時間に渡ってドイツの空襲を受けます。これはあのピカソの有名な作品ゲルニカに繋がります。この頃だったのですね。戦争の匂いがしてきました。またイタリア機なども爆撃しています。街の大半は破壊され、多数の市民が死傷しています。怖いです。

5月4日にはパリ万国博覧会が開幕しました。54ヵ国もが参加しています。もちろん日本も参加しています。少し前に隣国で爆撃があった中での開催ですね。この時は誰もがあんな大きな大戦が起きるとは思ってもみなかったことでしょう。

5月29日には国民的人気歌手の美空ひばりさんである加藤和枝さんが横浜に誕生しました。甥っ子が加藤さんなのは、そういう理由ですね。

6月4日は近衛文磨内閣が成立しました。

7月7日には北京郊外の蘆溝橋附近で数発の銃声が鳴ります。蘆溝橋事件です。日中戦争の始りです。あああ、残念ですね。

9月11日後楽園球場が開場します。水原茂選手が後楽園初のホームランを打ちます。のちの名監督ですね。

11月11日サンフランシスコで金門橋が竣工します。

という感じで、戦争が始まりそうな雰囲気の中、創業したのですね。大変だったでしょう。そんな苦難の時代に和菓子作り技術を活かした​のが、日光ラスクなのです。

驚くことに累計販売数100万個突破です。すごい数です。きっと創業者の頑張りに報いるために寝る間も惜しんで働いた努力の結果ですね。

では、写真と共に解説したいと思います。

日光ラスク

日光ラスクの看板になります。五重塔あり、陽明門ありとカラフルな斬新的な看板です。

日光ラスク

日光ラスク以外にも三猿のお菓子もあります。伝統の分だけお菓子の種類がありますね。

日光ラスク

元祖日昇堂の日光本店の外観になります。水ようかんも販売していますね。

日光ラスク

日光ラスクは元祖日昇堂日光本店が経営しています。

日光ラスク

日光ラスクのほかに日光湯波おかきも販売しています。

日光ラスク

日光ラスクの他にも日光はじまり羊羹もあります。伝統店だけに種類が豊富ですね。

日光ラスク

元祖日昇堂の日光本店の看板になります。

日光ラスク

では元祖日昇堂 日光本店に入店します。

元祖日昇堂の日光本店の日光東照宮献上菓子は、きぬにしきの40周年の記念商品になっています。全国菓子大博覧会にて、大賞を受賞しました。そこで きぬにしき は、日光東照宮の献上品の認定の和菓子なりました。

きぬにしきが発売40周年を迎えたのを記念し、 贅を尽くして作られた新商品であるきぬにしき kiwamiも大好評です。

ハイグレードの小麦粉に、ハニー、バター、地元の卵をたくさん使用しています。良い香りで焼き上げた生地に、北海道産の小豆を使用し、まさにハイグレードなこだわりの品に仕上がりました。

日光ラスク

水ようかんも販売しています。伝統店ですね。多種多様です。

日光ラスク

ここの嬉しいところは試食コーナーがあるところです。とりあえず試食します。気に入ったお菓子を探します。試食コーナーがあるお店は味に自信がある証拠です。

日光ラスク

ということで一通り試食していきました。

日光ラスク

日光ラスクになります。こちらを購入しました。そして、食べた感想はお菓子っていいですね。です。

日光ラスク

日光ラスクの試食コーナーです。はい、喜んでいただきました。ごちそうさまでした。

日光日昇堂

日光日昇堂の日光ラスクの中身になります。3袋入っています。

日光日昇堂

日光ラスクの中は、かわいらしいイラストのラスクです。五重塔と陽明門がとても楽しく描かれています。さくらももこの世界のようです。

日光日昇堂

日光日昇堂の三猿をモデルにしたイラストがキュートですね。左から耳を抑えて聞かざる・正面が口を押えて言わざる・右が目を隠して見ざるですね。

日光日昇堂

日光ラスクのイラスト最後は眠りネコです。夏目友人帳のにゅんこ先生みたいですね。

日光ラスク

 宇都宮駅ビルの パセオ店もあります。

日昇堂創業者の長島昇さんは、なんと驚くことに5歳で和菓子屋に丁稚奉公に入りました。

5歳はさすがにありえないでしょう。というぐらい幼いころです。今の時代では考えられないようなことです。

そのため大変な苦労をして、それでもなんとか頑張り続けてついに、昭和12年に妻のアキさんと小さな和菓子屋を日光市(旧今市市)に開店させました。パチパチ拍手です。

でもその後は日本は戦争に入るので、さらなる苦労をしています。

創業者の昇(のぼる)さんの名前が屋号の由来です。そこに日が昇っていく様に商売が伸びるようにという願いを込めて、屋号が日昇堂と命名されたようです。

苦労話の一つとしては、井戸で水を汲んで1本1本人の手で羊羹を作っていました。その技術は70年以上たった現在も職人に受け継がれているようです。その努力のかいあって日昇堂は、日光東照宮御用達の和菓子屋となっています。

また面白い企画として貸し切りランチを1日1組様限定の要予約制で行っています。店内奥のお部屋を貸し切りで、日光彫のお重ランチをご提供しております。

内容は、日光彫のお重ランチ、お抹茶、和菓子、マイセンのカップに入れたコーヒー、日光ラスクを、中庭のある貸し切りのお部屋でまったりとお楽しめます。

時間は11時30分~14時までです。
定休日は水曜日になります。また12月~2月は火・水が休みます。
人数は2名様~6名様までです。

料金は一人2,500円税込になります。日光ではかなりお得価格です。
メニューは1種類のみです。日光彫のお重入りお弁当ランチ、お抹茶、和菓子、コーヒー、日光ラスクです。
​完全予約制です。受付期限は前日午前中までとなります。

予約のお問い合わせはTEL 0288-53-0534になります。

営業時間 :11:00~16:00
定休日 :水曜日定休(12月~2月は火・水定休)
​駐車場 有りますが、台数に限りがあります。


日光ラスクの元祖日昇堂日光本店のまとめと感想


このお店の強みは試食コーナーである。この方法は味に自信があるお店でしか行えない手である。

そういう意味では、日昇堂は実に味にこだわったお店である。そして、食べた結果はGOODであり、味の面においては満足できるお店である。

伝統のお店なだけに味は良かったです。

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