土浦城跡はどんな施設だったのか?
土浦城の簡単な歴史を紹介します。
こんにちは、夫婦で土浦市散策ブログの山田伝太郎です。今回は土浦市にある土浦城跡と歴史を簡単に説明させていただきたいと思います。
土浦城は、室町時代に常陸守護だった八田知家さんの流れをくむ豪族の小田氏に属する若泉三郎さんが築城したようです。戦国時代になると、小田氏の家臣の菅谷勝貞さんによって城は奪われました。そして、勝貞さんの居城となります。しかし、小田さんは関東の争いで敗れ、小田氏治さんは小田城を逃れて土浦城に入城しました。
その後、歴史的にも有名な何回も小田城を奪回しては奪われる状態が続きます。最終的に小田氏治さんは佐竹氏の軍門に降ります。また1590年に豊臣秀吉さんの小田原征伐の際に後北条氏と結んだため佐竹氏や徳川家康さんの軍勢に攻められ、小田氏は滅亡しました。
その後の歴史は、徳川家康さんが土浦を次男の結城秀康さんに与えました。そこで土浦城は領内の支城となります。しかし、秀康さんが越前国北ノ庄に移ってしまいます。
そこからは藤井松平家の松平信一さんが3万5千石で入封しました。その後、松平信吉さんが上野国高崎に転封となります。
次に入封したのが西尾忠永さんです。2万石になります。それからもコロコロと城主が変わります。
西尾家と朽木家と土屋数直さんと続きます。この時は、4万5千石です。
その土屋家も1682年に政直さんから松平信興さんが代わりますが、5年後の1687年に再び土屋政直さんが6万5千石で入封しました。
その後、加増されて9万5千石となります。ここからは安定し、土屋家が11代と続き約200年間にわたって明治維新まで治めます。
土浦城跡に行くのに今回は第2駐車場を利用することにしました。
土浦城跡からは少し離れた場所になりますが、比較的空いています。
土浦城跡の近くには、博物館もあります。
土浦城跡の近くにある市立博物館第2駐車場です。
市立博物館第2駐車場からまずは博物館を目指します。
土浦市立博物館さんに到着しました。
土浦市立博物館さんは、な、なんと工事中でした・・・
土浦市立博物館さんが工事中のため入館できないので、今回はあきらめて土浦城跡を目指します。
土浦城跡の亀城公園に到着しました。
土浦城跡を散策します。
土浦城跡に到着した時は、サクラの季節でした。
土浦城跡にある櫓門です。
土浦城跡の東櫓門では、無料会館しています。
土浦城跡の東櫓門を目指します。
土浦城跡の東櫓門に入館したいと思います。
土浦城跡の東櫓門の外観です。
土浦城跡の東櫓門に登りました。
土浦城跡の東櫓門から桜が良く見えますね。
土浦城跡の東櫓門を後にします。
土浦城跡を後にします。
住所 〒300-0043 茨城県土浦市中央1丁目13
土浦城跡の感想
土浦城跡は土浦市立博物館さんの隣にあります。また城跡は亀城公園になっており、大勢の方が散策に訪れていました。
アクセス
土浦城跡