慈埼玉りそな銀行川越支店の建物が国の有形文化財です!
国の有形文化財に指定されている建物ってどんな感じなのか?
埼玉りそな銀行川越支店は川越観光の中心地でもある一番街蔵の街並み地区にあります。
歩いていると、洋風建築の大きな建物が見えてきます。しかし、残念ながら外観の見学はできますが、内覧は行っていないようです。
建物の特徴としては、八角形のお洒落な塔に、青銅製のドーム屋根、さらに白レンガの壁面が印象的な建物です。
これだけのお洒落な洋風建築なので設計者は海外の方かな? と思いますが違います。
保岡勝也さんという日本人建築家によって節制されまた。
保岡勝也さんって誰? そうなりますね。
保岡勝也さんは、やすおか かつやと呼びます。1877年から1942年まで活躍されました。
手がけた建物で有名なのは、三菱の丸の内赤レンガのオフィス街の設計があります。あの素敵な建物ですね。
素晴らしい仕事をしていますね。
では、写真でルネサンス様式のお洒落な建物を案内したいと思います。
営業時間は、午前9時から午後3時となります。
一般の銀行の時間です。
但しATMは、午前8:00から午後7時となります。
また銀行ですので、当然土・日曜日と祝日はお休みです。
埼玉りそな銀行川越支店のまとめと感想
埼玉りそな銀行川越支店は、元第八十五国立銀行でした。そこから第八十五銀行になり、埼玉銀行へ、さらに、協和埼玉銀行になり、今の埼玉りそな銀行になっています。
それだけの変化をする中で、この建物が今もなお現役を続けていることは、素晴らしいことだと思います。
建て替えのために壊し、新しい建物にならなかったことは、まさに川越の奇跡なのではないでしょうか?
またこれは推測ではありますが、その陰には川越の人たちの熱い要望があったのではないでしょうか?
そして、その要望があったからこそ、時の鐘撞と共に、この建物が川越のランドマークと呼ばれているのだと思います。
小江戸川越の観光地は、まさに現地の人たちの建物を保存する熱い思いの結晶が生んだのではないでしょうか? そして、それを支えた川越市民もまた素晴らしい人たちです。
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