中禅寺湖畔にある立木観音とは? 知らない人も多いので、拝観しました。
立木観音ってなに?
Is the Michelangelo of Japan
中禅寺は、784年、日光開山、勝道上人によって建立されました。なんと! 世界遺産の日光山輪王寺の別院なのです。
すごいお寺です。
御本尊は、十一面千手観世音菩薩になります。もちろん国の重要文化財となっています。日光は重要文化財の宝庫です。
なぜここにお寺があるのかと言うと、勝道上人が中禅寺湖上に千手観音様をご覧になったそうです。その姿を桂の立木に彫ったと伝えられています。歴史を感じます。
観音様は、現在も地に根をはっているそうです。と和尚さんが解説してくれました。
五大堂からの景色になります。五大堂の屋根がすこし写真に写っています。立木観音を拝観した後に順路で堂内を通ります。
中は不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五大明王が安置された御祈祷の道場となっています。
和尚さんが待機していて、わたしが通るときには、挨拶してくれました。ありがとうございます。
この中も撮影禁止のため、文章で解説すると、一回は見た方がいいと思う素晴らしい作品です。そんな内容でした。
大雲龍が大迫力で天井を埋めていました。まさに日本の美という感じです。
五大堂を出ると通路になっており、そこから中禅寺湖を望む景色は、見事です。晴れていればもっと良かったのですが、これもまた運命でしょう。今回はあきらめます。絶景は後日までのお預けです。
拝観時間 4月~10月 午前8時~午後5時
11月 午前8時~午後4時
(寒いのでコートをお忘れなく手袋も)
12月~2月 午前8時30分~午後3時30分
(かなり寒いです。スキー場に行くような準備を)
3月 午前8時~午後4時
(まだまだ寒いのでコートと手袋を)
拝観料 大 人 500円
小中学生 200円
アクセス
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