日光二荒山神社中宮祠に参拝して来ました。
日光二荒山神社ってどんなところ?
霊峰二荒山(標高2,486メートルの男体山のこと)を
神の鎮まる山として崇拝したことから、男体山を御神体山と
仰ぐ神社です。日光の氏神様でもあります。
境内の多くが日光国立公園になっており、日光連山をはじめとして、御神域は、3400ヘクタールにもなる広大な境内地です。
3400ヘクタールは約6キロメートル×6キロメートルになります。広大です。
男体山山頂を奥宮といいます。中禅寺湖畔が中宮祠です。そして、
日光東照宮近くの山内が御本社となります。
また二荒山神社の主祭神は、二荒山大神 (ふたらやまのおおかみ)で、親子三神を祀ります。
大己貴命(おおなむちのみこと)が父です。田心姫命(たごりひめのみこと)が母になります。そして、子は味耜高彦根命 (あじすきたかひこねのみこと)になります。
大己貴命(おおなむちのみこと)ってどんな神様。
そんな方のために解説させてもらいます。
別名は、大国主命・だいこく様とも呼ばれています。福の神であり、縁結びの神様です。あらゆる縁を結んでくださる貴重な神様です。大人気です。
田心姫命(たごりひめのみこと)ってどんな神様。
須佐之男命の十拳剣から生まれた五男三女神の一柱です。また宗像三女神の一柱でもあります。
味耜高彦根命ってどんな神様。
親友の天稚彦の葬儀に訪れたとき、そのファミリーから死者が生き返ったと勘違いされたことにアングリーし、葬儀の建物を刀で切り倒し、さらに足で蹴とばして破壊しました。
そして、そのまま逃げ去ってしまいました。そのとき、ふたつの谷に渡るほど巨大な姿で光りが輝いたといわれています。暴れん坊ですね。
日光二荒山神社を訪れた感想
神々しい神社です。中禅寺湖は見事です。また男体山は迫力があります。さすが御神山です。中禅寺湖畔に訪れたときは、ぜひ、寄ってみてください。
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