那須で野生のサルに会える場所があります。簡単に会えますが、危ないのであまり近づかないようにしてください。
あなたが野猿に会いたいと願うなら、それは簡単なことです。那須の観光地の一つである板室温泉に行けば出会えます。
こんにちは、板室伝太郎です。今回、サルに出会ったのは、2018年5月の晴れた日曜日、時刻は午後5時頃でした。撮影した場所は、車内です。サルはバス停の後ろにある原っぱを歩いていました。親子ザルでした。周囲にたくさんのサルがいました。
その日、わたしは妻と板室温泉に出掛けました。
東京方面からですと東北自動車道を黒磯板室ICで降りて、すぐの那須ガーデンアウトレット交差点を左折します。北上し約5分ほどで、高林の交差点を右折します。道なりに進むこと約7分で戸田の交差点に着きます。そこを左折し、道なりに走ること約20分で板室温泉に着きます。
那須観光は冬は路面凍結に注意です!
走っていると途中で路面凍結防止と大雪対策のトンネルを通ります。那須地区は冬は道路が凍結するため、下り坂は危険です。ブレーキを少しでも深く踏めば車はスリップし、ブレーキがロックしたような状態で、そのままガードレールまで一直線です。
昔話になりますが、つららで作ったかき氷を食べたくて、大晦日にこの近くの沢につららを採りに行ったことがあります。帰り道に、マイカーが凍結した路面の餌食になり、廃車になりました。( ;∀;)
上の写真は板室温泉の駐車場です。日曜日なのに空いてます。まさに、穴場です。昔、流行った観光地なのです。
下の写真の道、駐車場前の道を渡り、河原に向かいます。
板室温泉は川が澄んでいます。涼しいです。
お茶を飲む前に少し散歩をしました。川のせせらぎが心地よく、うぐいすの鳴き声も耳に届きました。風は少し涼しく、陽気と歩いて汗ばんだ体には、心地よく感じられました。
ここから河原を上流に向かって進みました。川の水は透明でエメラルドグリーン、反射した山の景色が見事でした。河原の先で階段を見つけました。
登ってみると不思議な空間に出ました。
ここが今日の目的地の大黒屋さんという宿泊施設の中にある喫茶店です。前回は、赤い席に座って火にあたりながらコーヒーをいただきました。今回は大黒屋さんの中に入りました。
宿泊すると1人1泊2万円です。中はアンティークでお洒落な空間でした。
抹茶とお菓子付きを注文しました。
日曜日の午後3時頃で、宿泊客もいない時間のため、店員だけの静かな空間でした。のんびりできました。妻は甘酒を注文しました。抹茶は税込み800円、甘酒は600円でした。
お茶を飲み終え、近くを散策しました。
コゲラのようなギーギーと鳴く声と川のせせらぎが涼を感じさせてくれました。
風が心地よく、歩いても疲れませんでした。
他にも山に登ったのですが、杉林と階段ばかりの写真になるので、カットしました。
板室温泉は静かで、まったりとできる空間でした。現実離れした静けさに、まるで異世界に行っているような感覚になりました。人もまばらなため、まさに穴場スポットです。
日曜日の那須街道沿いだと、こうはいきません。人が溢れています。有名なところは人ばかりです。
駐車場前の道を進むと、那須ハイランドパーク入口に行けます。こちらから行くと渋滞に巻き込まれることなく行けます。
駐車場から10メートルほど進んだ先のバス停の後方の原っぱにサルの軍団が歩いていました。
地元の人の話によると、サルは日常茶飯事だそうです。空いているので、のんびりとサル見学などはいかがでしょうか?
アクセス
板室温泉