晩翠橋は那須町と那須塩原市を結ぶ那珂川にかけられた橋です。
晩翠橋で心霊写真が撮れました。
こんにちは、夫婦で那須塩原市黒磯地区散策ブログの山田伝太郎です。
今回は晩翠橋を紹介させていただきたいと思います。
晩翠橋は、栃木県那須塩原市と那須町の境にある、那珂川に架かるアーチ橋です。昭和7年に完成した橋で、平成14年には土木遺産の認定を受けています。
晩翠橋の下を流れる那珂川です。
晩翠橋の初代の橋は、明治17年に陸羽街道工事の一貫として架けられ、完成当時の橋名は「那珂川定橋」と呼ばれていました。その後、大水で流されるたびに架け替えられ、現在の橋は5代目となります。さりげなくたくさん流されているのですね。
晩翠橋の現在の橋は、水面からの高さ約23m、長さ約128mの3径間バランスドアーチ橋です。バランスドアーチ橋とは、アーチの両端に支柱を立て、支柱の重量でアーチの荷重を軽減する構造の橋です。この構造により、大水に耐えることができる強度を備えています。
晩翠橋は、那珂川の清流と岩上老松の美しさとあいまって、その姿の美しさから現代の名橋百選にも選ばれています。また、那須塩原市の代表的な構造物として、市民に親しまれています。
晩翠橋を目指します。
晩翠橋の真下に到着しました。かなり大きいです。大迫力ですね。
晩翠橋の周辺には、黒磯駅、那須高原、那須岳など、観光スポットが多くあります。那須を訪れる際には、ぜひ晩翠橋にも足を運んでみてください。
晩翠橋はライトアップできる機械が見えますね。
晩翠橋はライトアップのできます。
晩翠橋の近くにある案内板です。
晩翠橋について説明されています。
晩翠橋の歴史を感じますね。
晩翠橋の名称の由来は、明治時代の歌人石川啄木さんの晩翠からです。
石川啄木さんの晩翠とは?
石川啄木は、明治時代の歌人であり、近代短歌の代表的な作家の一人です。
啄木さんは、盛岡中学時代に土井晩翠さんの詩集『暁鐘』を愛読し、晩翠さんの詩から大きな影響を受けました
啄木さんは、晩翠さんを「私の詩の師であり、また、私の心の師でもあった」と語っています。
晩翠さんの詩から、自然の美しさを詠んだ詩や、社会への批判を込めた詩など、さまざまな詩の表現を学びました。
また、晩翠さんの人生観や思想にも深く影響を受けました。
晩翠さんは、自由民権運動の志士であり、明治維新後の日本の社会に警鐘を鳴らすような詩を多く残しています。
啄木さんもまた、晩翠さんと同様に、社会の矛盾や不正を鋭く批判する詩を多く詠みました。
啄木さんは、晩翠さんに宛てた手紙の中で、次のように語っています。
先生の詩は、私の心の奥底に深くしみ入ります。先生の詩は、ただの言葉の羅列ではなく、私の魂を揺さぶる力があります。
啄木さんは、晩翠さんの詩から、詩の表現だけでなく、詩の持つ力や可能性を学びました。啄木さんは、晩翠さんとの出会いによって、近代短歌の革新者として、日本文学に大きな足跡を残すことになります。
土井晩翠のさん『暁鐘』は、1901年に刊行された晩翠さんの第二詩集です。
晩翠さんの代表作の一つであり、近代日本詩の代表的な作品の一つとしても高く評価されています。
『暁鐘』には、自然の美しさを詠んだ詩や、社会への批判を込めた詩など、さまざまな詩が収められています。その中でも、特に有名な詩が「海の歌」です。
晩翠橋を渡ってみたいと思います。
階段を登って晩翠橋を目指します。
晩翠橋はまだまだ先です。
晩翠橋に向かう道に出ました。
晩翠橋はこの上から行けます。
晩翠橋への階段を登ります。
晩翠閣があった場所には新たな建物が建築予定です。
晩翠橋に向かいます。
晩翠橋は東側に歩道があります。西側はありません。
晩翠橋を進みます。
晩翠橋は高さがかなりありますね。
晩翠橋の交通量は多いです。
晩翠橋でし、心霊写真が撮れてしまいました。おおお、こ、これは!
晩翠橋の歩道の様子です。
晩翠橋から那須連山が望めます。
晩翠橋の橋の上に車がない時を狙って撮影しました。
晩翠橋近くの道路案内です。
晩翠橋を渡った先を左折すると那須ICに行けます。
晩翠橋の恐怖スポットといえば・・・
晩翠橋の電話ボックスです。昔、話題になりました。
晩翠橋を後にします。
住所 〒325-0001 栃木県那須郡那須町高久
晩翠橋の感想
晩翠橋は、心霊スポットという噂があったので行ってみました。すると、不思議な写真が撮影されました。こ、これは如何に・・・
アクセス
晩翠橋
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