日光東照宮さんに銅像がある甲良宗広さんとは?
甲良宗広さんはどんな人物だったのか?
こんにちは、夫婦で日光山散策ブログの山田伝太郎です。
今回は甲良宗広さんの銅像について紹介させていただきたいと思います。
甲良宗広こうらむねひろさんは、1574年から1646年に活躍した人物です。安土桃山時代から江戸時代前期の大工棟梁・建築家になります。
近江国で今の滋賀県の出身です。
甲良宗広さんは、幼い頃から大工の道を志し、京都で修業しました。1596年には慶長大地震で荒廃した伏見城の修築に携わり、徳川家康さんに拝謁しています。
1604年江戸幕府が始まると江戸に下り御作事掛大工方を務めました。以後、日光東照宮さん、寛永寺五重塔さん、江戸城本丸御殿さん、二条城さん、大阪城天守さんなどの大規模な建築プロジェクトの指揮をしました。
宗広さんは、建築技術だけでなく、彫刻や絵画にも優れた才能を持っていました。日光東照宮さんの陽明門や寛永寺五重塔さんには、彼の彫刻や絵画が数多く残されています。
宗広さんの代表的な作品は、以下のとおりである。
- 日光東照宮さん(陽明門、眠り猫など)
- 寛永寺五重塔さん
- 江戸城本丸御殿さん
- 二条城さん
- 大阪城天守さん
宗広さんは、これらの作品を通して、日本の建築技術の高度な水準を世界に示しました。また、彼の彫刻や絵画は、日本の伝統的な美を今に伝えています。
甲良宗広さんの銅像を目指します。
甲良宗広さんの銅像は東照宮大駐車場にあります。
甲良宗広さんの銅像が見えてきました。
甲良宗広さんの銅像は今も日光東照宮さんも見守るかのように鎮座しています。
甲良宗広さんの銅像は、2箇所に設置されています。
- 滋賀県甲良町役場前交差点
- 栃木県日光市日光東照宮内の東照宮大駐車場の隣。
滋賀県甲良町役場前交差点の銅像は、1961年に建立されました。宗広さんは、甲良町出身の大工棟梁であり、日光東照宮さんや寛永寺五重塔さんなどの建築に携わった人物です。
この銅像は、宗広さんの功績を讃えるものとして建立されました。
またこの銅像は甲良町から寄贈されました。同じものが甲良町役場さんにもあります。
甲良宗広さんの銅像についての説明が書かれています。
甲良宗広さんの銅像の銅像を見上げます。大きいですね。
甲良宗広さんの銅像周辺は日本庭園になっていますね。
甲良宗広さんの銅像前には池があります。
甲良宗広さんの銅像と庭園です。
甲良宗広さんの銅像を後にします。
住所 〒321-1431 栃木県日光市山内
甲良宗広さんの銅像の感想
甲良宗広さんの銅像は、日光東照宮大駐車場の隣の日本庭園の中心に鎮座されています。
まるで今も日光東照宮さんを見守っているようです。
アクセス
甲良宗広さんの銅像