下郷町の阿賀川にある旭ダムは、国道から見えます!
国道289号線から見える阿賀川にある旭ダムってどんなダムなのか?
こんにちは、旭ダム伝太郎です。今回は、阿賀川にある旭ダムを紹介させていただきたいと思います。国道289号線を走り、阿賀川にかかる橋を渡っている時に見えるダムです。思わずあのダムはなんだろう? そう感じる方も多いかと思われます。
こちらのダムは、昭和電工さんの事業所への電力供給を目的としているダムです。ずばり自家発電なのです。建設されたのは、太平洋戦争前の1935年と歴史あるダムとなっています。発電方法は、阿賀川をせき止めて下流の湯ノ上発電所に送水するシステムになっています。そして、そこで作られた電力は、会津若松市にある昭和電工さんの事業所へ送電されています。
ダムをよく見ると、テンターゲート【ラジアルゲート】7門が設置されている作りになっています。テンターゲートは、弧になった扉があり、軸から放射状に扉を支えるアームが伸びゲートが上下に動きます。
現役で使用されている中で、国内で一番古いゲートが旭ダムなのです。歴史ある貴重なダムなのです。またダムカードが昭和電工さんのダム管理所で配布されています。
旭ダムのダム湖側になります。阿賀川が堰き止められていますね。大きな魚がいそうですが、釣りは禁止かな?
旭ダムのそばには駐車場がありません。道路もそれほど広くないので、撮影する場合は、徒歩で移動となります。
旭ダムのダム湖は1935年の歴史あるダムではありますが広いです。
旭ダムのダムの上に移動することはできません。
旭ダムのダム周辺の景色です。
旭ダムの下流域になります。
旭ダムの水門を数えると7門ありますね。
旭ダムから激しく水が溢れだしています。
旭ダムの周辺には人影はありません。
旭ダムのゲートを眺めます。
旭ダムは阿賀川の地形を上手に生かした作りになっています。
住所 〒969-5345 福島県南会津郡下郷町大字塩生豊後海1716−46
電話番号 0241-67-2327
阿賀川にある旭ダムの感想
阿賀川にある旭ダムは、日本最古のテンターゲートのダムです。また国道289号線の橋の上からもダムを見ることができます。
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