日光東照宮陽明門さんは、彫刻の数が508体もあります。
陽明門さんは、東照宮さん内でもっとも華やかな門です。
こんにちは、夫婦で日光東照宮さん散策ブログの山田伝太郎です。
今回は日光東照宮陽明門さんを紹介させていただきたいと思います。
日光東照宮陽明門さんは、栃木県日光市にある日光東照宮さんの正門です。1636年に徳川家康さんの霊廟である東照宮本殿さんの建立に合わせて建てられ、江戸時代初期の彫刻・錺金具・彩色といった工芸・装飾技術のすべてが集約されています。
門は高さ11.1メートル、幅7メートル、奥行き4.4メートルの2層造りで、正面には「陽明」の文字が大きく書かれています。門の扉には、龍や鳳凰などの想像上の動物や、古代中国に由来する故事や聖人などをかたどった508もの精緻な彫刻が施されています。
陽明門さんの彫刻は、家康公の徳政や功績を讃えるとともに、彼の理想とした天下太平の願いを込めて作られています。例えば、門の上部には「五穀豊穣」を象徴する龍や鳳凰が、門の扉には「子孫繁栄」を象徴する鶴や亀が彫られています。
また陽明門さんは、その絢爛豪華な造りから「日暮門」とも呼ばれ、日光東照宮さんの代表的な建物として、国内外から多くの観光客が訪れています。
陽明門さんの彫刻の一部を紹介します。
- 門の上部:龍と鳳凰
- 門の扉:鶴と亀
陽明門さんは、江戸時代初期の工芸・装飾技術の粋を集めた、日本を代表する傑作建築です。その美しい彫刻の数々は、今もなお多くの人々を魅了し続けています。
日光東照宮陽明門さんに到着しました。
全国で「陽明門」と呼ばれる門は、大きく分けて2つあります。
1つは、栃木県日光市にある日光東照宮さんの正門である陽明門さんです。これは、江戸時代初期に建てられた国宝で、日本を代表する建築物の一つです。
もう1つは、神社や寺院の境内に建てられた「陽明門」です。これは、日光東照宮さんの陽明門さんに倣って建てられたものであり、その数は全国で数十か所程度と推測されます。
具体的な例としては、以下のようなものがあります。
- 京都府京都市にある東本願寺さんの正門
- 東京都港区にある芝大神宮さんの正門
- 大阪府大阪市にある四天王寺さんの正門
- 奈良県奈良市にある東大寺さんの正門
- 兵庫県姫路市にある姫路城さんの正門
これらの陽明門さんは、日光東照宮さんの陽明門さんほど華麗なものではありませんが、それぞれに特徴的な彫刻や装飾が施されており、見ごたえがあります。
なお、日光東照宮さんの陽明門さんと比べて規模が小さい門は、「陽明門」ではなく「陽明坊」と呼ばれることもあります。
日光東照宮陽明門の彫刻の数は、約508体です。これは、12本の柱、2枚の扉、屋根、梁、柱頭、蟇股など、門のあらゆる部分に施された彫刻の数です。
これらの彫刻は、家康公の徳政や功績を讃えるとともに、彼の理想とした天下太平の願いを込めて作られています。
なお、陽明門さんの彫刻の数は、以前は約325体とされていたことがありました。しかし、近年の調査によって、約508体に訂正されました。
日光東照宮陽明門さんの彫刻家は、左甚五郎さん(ひだりじんごろう)であると伝えられています。左甚五郎さんは、江戸時代初期の彫刻家で、当時の最高峰の技量を誇っていたとされています。
左甚五郎さんは、1604年に生まれ、1633年に亡くなったとされています。陽明門さんの彫刻は、彼の晩年の代表作であり、その精緻な技巧は、今なお多くの人々を魅了し続けています。
しかし、左甚五郎さんが陽明門の彫刻をすべて手がけたのか、それとも他の彫刻家も関わったのかについては、明確な答えはありません。
近年の研究では、陽明さんの彫刻には、左甚五郎さんの弟子である左甚五郎尉さん、左甚五郎助さん、左甚五郎吉さんらも関わった可能性が指摘されています。
また、陽明門さんの彫刻には、左甚五さん郎の特徴である「ふっくらとした肉付き」や「生き生きとした表情」が見られるものもありますが、それ以外の彫刻には、そうした特徴が見られないものもあります。
このことから、陽明門さんの彫刻は、左甚五郎さんの指導のもと、複数の彫刻家によって手がけられたものと考えられています。
日光東照宮陽明門さんには、門の上部、門の扉、門の左右の柱、門の正面の柱など、あらゆる部分に人物像が彫刻されています。
これらの人物像は、家康公の徳政や功績を讃えるとともに、彼の理想とした天下太平の願いを込めて作られています。また、これらは、中国の古代思想や故事にも由来するものが多く、日本の伝統文化と東洋の思想が融合した、独特の魅力を放っています。
日光東照宮陽明門さんには、12本の柱がありますが、そのうち北側(背面)の西から2本目の柱だけ、彫刻の模様が逆向きになっています。この柱を「逆さ柱」と呼びます。
逆さ柱の理由については、諸説ありますが、主に以下の2つが挙げられます。
- 魔除け
「満つれば欠ける」ということわざもあるように、「建物は完成と同時に崩壊が始まる」と考え、わざと未完成の状態にすることで災いを避けるという、言わば魔除けのためとする説です。
- 工事のミス
柱を彫刻する際に、誤って逆向きに彫ってしまったという説です。この説では、逆さ柱をそのまま残すことで、工事のミスを隠すとともに、その不完全さを謙虚さの表れとして捉えたとも考えられています。
どちらの説が正しいのかは定かではありませんが、逆さ柱は、陽明門さんの唯一の欠点であり、また、その欠点ゆえに、陽明門さんの魅力の一つとなっていると言えるでしょう。
なお、陽明門さんの逆さ柱は、1971年に国の重要文化財に指定されています。
日光東照宮陽明門さんを後にします。
住所 〒321-1431 栃木県日光市山内2301日光東照宮内
営業時間 午前8時から午後4時
電話番号 0288-54-0560
日光東照宮陽明門さんの感想
日光東照宮陽明門さんは、彫刻の数が約508体もあります。全部数えるのが大変なほどの迫力がある門です。
アクセス
日光東照宮陽明門さん
日光東照宮鼓楼さんと鐘楼さんまでは、真夜中の大みそかに無料で入場できました。
日光東照宮輪蔵さんは、陽明門さんに隠れてますがさりげなく豪華です。中鳥居と燈籠