日光東照宮鼓楼さんと鐘楼さんの周辺は大混雑しています。
日光東照宮鼓楼さんと鐘楼さん
こんにちは、夫婦で日光東照宮散策ブログの山田伝太郎です。
今回は日光東照宮鼓楼さんと鐘楼さんを紹介させていただきたいと思います。日光東照宮の思い出としては大晦日に家を出発し、ちょうど年が変わる時に東照宮にお参りする時期がありました。
その時は、無料で東照宮の葉面門前まで入れました。そして、激寒だった記憶があります。暗くて寒くて修行のような時間でした。
さて日光東照宮鼓楼さんは、陽明門さんの前に並び立つ、江戸時代初期に建てられた2棟の櫓造の建物です。左側が太鼓を置く鼓楼、右側が鐘を吊るす鐘楼です。
鼓楼は、高さ約15メートル、四角形の形をした建物です。屋根は銅板葺きで、四隅には鳳凰の飾りがあります。正面には、朱色の太鼓が納められています。
鼓楼と鐘楼は、日光東照宮さんの境内の中でも、特に華やかな建物です。朱色と金色の塗装が施された、豪華な装飾が施されています。また、陽明門の前に建っていることで、その存在感はさらに際立ちます。
江戸時代には、祭の始めに太鼓を、終わりには鐘を打っていたそうです。今では、日光東照宮さんの参拝客を迎える、重要な役割を担っています。
鼓楼は、高さ約15メートル、四角形の形をした建物です。屋根は銅板葺きで、四隅には鳳凰の飾りがあります。正面には、朱色の太鼓が納められています。
日光東照宮鐘楼さんは、日光東照宮の境内、陽明門の前に建つ、江戸時代初期に建てられた鐘楼です。高さ約18メートル、六角形の形をした建物で、屋根は銅板葺きで、頂上には宝珠があります。正面には、青銅製の鐘が吊るされています。
鐘楼は、寛永12年(1635年)に、日光東照宮さんの造営を行った徳川家光公の命により、建てられました。鐘楼の建設には、徳川家康公の遺志を継ぎ、日本の繁栄と平和を祈念する意図が込められていました。
鐘楼の鐘は、高さ約1.5メートル、直径約1メートルの青銅製で、重さは約1トンあります。鐘の銘には「日光山東照宮鐘」と刻まれています。
江戸時代には、祭の終わりに鐘を打って、参拝客に帰りの合図を送る役割を担っていました。また、災害や戦争などの際には、警鐘として鳴らされることもありました。
現在では、鐘楼は日光東照宮さんの参拝客を迎える、重要な役割を担っています。また、毎年8月25日に開催される日光東照宮例祭では、鐘楼の鐘が鳴らされます。
日光東照宮鼓楼さんと鐘楼さんを後にします。
住所 〒321-1431 栃木県日光市山内2301日光東照宮内
営業時間 午前8時から午後4時
日光東照宮鼓楼さんと鐘楼さんの感想
日光東照宮鼓楼さんと鐘楼さんは、葉面門前にある建物ですが、周辺は大混雑しています。そのためついつい見逃してしまいがちですが、実に素晴らしく美しく作られた建造物です。じっくりと拝観することをおすすめします。
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