日光東照宮さんの神輿舎さんは源頼朝さんと豊臣秀吉さんが、唐門も繊細なのに大迫力!

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唐門日光東照宮唐門

東照宮の神輿舎には頼朝と秀吉、唐門と東西透塀は大迫力です!


東照宮の神輿舎に頼朝と秀吉? どういうこと? そんな方が多いと思います


 では、神輿舎(しんよしゃ)には神輿が収められいます。

 神輿は中央に当然のように徳川家康があります。右側には豊臣秀吉が、そして、左側に源頼朝の3基が収められています。
なぜ? 頼朝、秀吉なのか? 豊臣家を滅ぼしたのは家康と思うかもしれませんが、見方によっては家康は豊臣家を滅ぼしていません。どちらかと言えば、豊臣家が暴走し、自滅してしまったのではないでしょうか? 家康としてはかなり秀吉に気を使っていたように伺えます。

 これは個人的な感想なので史実は不明です。が、ここに秀吉の神輿があるのは、武将として家康が尊敬していたからといわれています。同盟を結んでいた信長ではなく、秀吉だったことが実に興味深いことです。もしかすると信長のことは嫌いだったのかもしれません。まーあれだけのことをされれば、嫌ってもしょうがないかもしれませんが・・・

神輿舎(しんよしゃ)には東照宮の祭神の神輿(みこし)を収めてあります。

祈祷殿(きとうでん)【重文】

神輿舎の説明が書かれています。

祈祷殿(きとうでん)【重文】

神輿舎の天井には暗くて見ずらいですが、日本一の美人天女といわれる天女が舞っている図が描かれています。覗くとさりげんく見えます。

 神輿舎(しんよしゃ)【重文】

東照宮東西透塀は野鳥、水鳥の彫刻は色が塗られた格子の空間の中にあり、その効果がとても美しく出ています。

 神輿舎(しんよしゃ)【重文】

東照宮東西透塀(すきへい)は唐門の左右から延びて本殿・石の間及び拝殿を囲んでその延長はなんと驚くことに160メートルもあります。

 神輿舎(しんよしゃ)【重文】

柱間は87間、透塀(すきべい壁面に格子をはめこみ,上に屋根をかけたもの)の中央枠どりの中に花狭間(はなざま)格子を並べて、欄間には花や鳥などの彫刻が施されています。

 廻廊(かいろう

廻廊には種類の色の花のデザインがあります。

 唐門

唐門は絢爛豪華な極彩色の陽明門とは対照的に貝殻をすりつぶした故粉で塗られた繊細な小さな門です

唐門

唐門本社の正面は3mあります。側面は2mです。正面の扉は、両開きの板扉となっています。
屋根の下には寄木細工の昇り竜、降り龍と、黒白をベースにした屋根裏へ風の侵入を防止するため風破板や、ハンガーに吊るした洋服をひょいとかけておく形の長押には、中国の聖人賢者や鳥などが綺麗に施されています。

唐門

唐門は江戸時代、将軍に拝謁できる身分の幕臣や大名のみがここをくぐることを許されました。今の時代も大きな祭典と国賓相当の参拝者にしか 開くことはないです。

唐門

唐門は通常、通ることができません。特別なのです


感想


唐門が改修工事のため開いていたことは幸運でした。そして、神輿舎では家康が秀吉にかなりの配慮をしたことが伺えます。通常の天下人ならば、そう少し行動が変化するものだと思う。

ただ、気のせいだと思うが、頼朝と秀吉には共通点がある。それは身内殺しをしてしまったことだ。秀吉は甥の秀次を頼朝は義経を。そして、後継者問題で揉め、政権を奪われてしまった。

用心深い家康のことなので、この二人のようにはならないようにしようと考えたのではないだろうか? 後継者で揉めない様にする子孫へのメッセージなのかもしれない。

アクセス

日光東照宮唐門さんは、ずばり豪華絢爛です。



 こんにちは、夫婦で日光東照宮さん散策ブログの山田伝太郎です。

 今回は日光東照宮唐門さんを紹介させていただきたいと思います。

 日光東照宮唐門さんは、栃木県日光市にある日光東照宮内にある唐破風造りの門です。東照宮本殿さんを守護するように建てられた門で、貝殻をすりつぶして作られた胡粉で門全体が白く塗られているのが特徴です。江戸時代前期に建設され、国宝に指定されています。

 唐門さんは、左右十間(約18メートル)の堂々たる規模を誇ります。屋根は唐破風造りで、破風の部分には透かし彫りなどの手の込んだ彫刻が施されています。また、彫刻部分は極彩色に彩られ、その他の部分には朱漆を塗って仕上げられています。これらの華やかな造りは、江戸時代初期の特徴のひとつです。

 正面には、昇龍と降龍の彫刻があります。昇龍は、雲を巻きながら天空へと昇っていく龍を、降龍は、地上に降り立つ龍をそれぞれ表しています。これらの彫刻は、繊細な造形と迫力のある姿で、見る者を圧倒します。

 唐門さんの見どころは、以下のとおりです。

  • 左右十間の堂々たる規模
  • 唐破風造りの屋根
  • 透かし彫りなどの手の込んだ彫刻
  • 極彩色の彫刻
  • 昇龍と降龍の彫刻

 唐門さんは、日光東照宮を訪れた際には、ぜひ見学していただきたい建築物です。

到着しました。豪華です。

煌びやかです。

門からは入れません。

門からは中を参拝している人たちの行列が見えます。

すごい豪華さですね。

陽明門さんとすぐ近くにあるので、ここが一番豪華なエリアですね。

周辺は大変混雑しています。

じっくりと見ていると日が暮れそうです。とにかく彫刻がたくさんあります。

彫刻をずっと眺めると時間が惜しいので、写真を撮りまくります。

外観ですね。

コツはとりあえず写真に撮りまくり、後日、細かい場所を見るのも良いのでは?

門から大勢の人が歩いている姿が見えます。中に入れるのです。

まったりと見学します。

撮影します。

撮影を終え、先に進みます。

住所 〒321-1431 栃木県日光市山内2301

営業時間 午前8時から午後4時

電話番号 0288-54-0560


感想


日光東照宮唐門さんは、陽明門さんと合わせて豪華さを楽しむことができます。ここが一番の豪華さの中心地です。

アクセス

日光東照宮陽明門さんといえば508、三国志の英雄関羽さんや張飛さんに出会えます!

東照宮神厩(神厩舎)しんきゅうとはどんなところなのか?



 東照宮神厩(神厩舎)しんきゅうってどんなところ?

 表門の左側にあります。神馬をつなぐための厩舎です。初詣の時に来ると、この中には白い馬がいます。大晦日の激寒の時に見る白い馬は心を癒してくれます。まっくらな空間で見えるウマの白さが見事でした。吐く息のようにまっしろでした。

 また東照宮で一番有名な猿の彫刻で目を抑えた見ざる・口を押えた言わざる・耳を隠した聞かざるの三猿の彫刻がさりげなく、本当にさりげなく存在します。ですので、注意深くておくか、とりあえず人がたくさん集まっている場所は見に行きましょう。もしくは、あらかじめスマホで調べるとよいかと思います。

 大晦日の初詣の時は、東照宮はなんと無料なのです。家から約1時間かけて来ていました。寒いです。那須温泉神社ほどではありませんが、寒いです。コーヒーが激ウマに感じます。

 近くのホテルに泊まって来れたら楽なのですが、年末年始に日光に泊まれるのは、ごくわずかな裕福層だけでしょう。自宅から約一時間なので、宿泊せずに頑張って行くしかありません。

日光東照宮神厩(神厩舎)しんきゅう

日光東照宮神厩(神厩舎)しんきゅうになります。時間により白い馬がいます。

真ん中にさりげなく彫刻されているのは三猿たちです。他にもサルはいます。厩をとりまくように8枚の猿のレリーフがストーリ形式で作られています。

また猿は馬の健康を守ると言われたことから建物に猿の彫刻が施されたと云われています。

日光東照宮神厩(神厩舎)しんきゅう

物語風サルです。彫刻の作りは見事ですね。サルの躍動感が感じられます。

日光東照宮神厩(神厩舎)しんきゅう

サルの彫刻はその背景の彫刻も丁寧な仕上がりです。

日光東照宮神厩(神厩舎)しんきゅう

撮っている人がいましたが、意外とみんなふーんという感じで去ります。まー理由はこの辺から陽明門が見えてくるので、そちらに回ります。

日光東照宮三神庫

日光東照宮三神庫になります。

日光東照宮三神庫

ゾウの彫刻があります。上神庫の側面に狩野探幽作の2頭の象がいます。
右象は三日月の目、独特の表情や耳を結わえた金具、 左象は体毛がマンモスのようで、尻尾が3本です。江戸時代なので 象を見た事がなく想像の象です。

日光東照宮神厩(神厩舎)しんきゅう

説明が書かれています。

日光東照宮神厩(神厩舎)しんきゅう

近くの灯篭です。歴史を感じる苔です。

日光東照宮神厩(神厩舎)しんきゅう

後ろ側のサルのレリーフになります。拝観している多くの人は三猿で満足そうです。


感想


日光東照宮で有名な彫刻三猿を始めてみた時はびっくりしました。さりげなく存在する巣姿に唖然としました。

本来ならば、博物館や美術館の額の中に飾ってありそうな物が、むき出しのままでそれも存在感がないようなさりげなく飾られているのに、驚きました。

しかし、それが本当の東照宮の3猿の姿なので、もし三猿が美術館に存在したならば本来の猿の役目をすることができなくなってしまう。

そうなれば三猿の存在意義ががくなってしまうのかもしれない。自然体で昔から約400年も存在を続けていた伝統が途切れてしまうことは、日光東照宮の歴史において悲劇でしかならない。

三猿は有名だろうが無名でもそこに存在する。それが三猿の価値だからである。だが、しかし、考えてみれば、日光東照宮事態が一つの博物館のようなものであるとしたら、違和感はなくなる。

日光東照宮をいう歴史ある博物館の中に、作品たちとして飾られているのが、三猿だとしたら、日光東照宮とはなんとも贅沢な建物ではないだろうか

アクセス


御本社(ごほんしゃ)と祈祷殿と(きとうでん)眠猫は近くで見れます。


御本社は、本殿・石の間・拝殿の三つからなります。東照宮の最も重要なところです。例祭をはじめ、年中の祭典が行われています。

また拝殿左右には、将軍着座の間があり、今回、見えました。さらに、法親王着座の間もありますが、こちらは見られませんでした。

そして、我々が本殿に入ると天井にたくさんの絵画が施されているのが見えました。まるでミケランジェロの天井画のようです。(実物は見たことはないのですがレプリカが那須高原のトリックアートミケランジェロ館でみました)

その時です。隣のふすまが突然、すーと静かに開きました。なんと工事の人が現れた瞬間、普段は決して見られない部屋を見ることができました。

これは幸運でした。その後、しばらくして部屋がいっぱいになるとお坊さんのありがたい御本社のお話を聞かせていただきました。

眠猫奥宮

御本社(ごほんしゃ)になります。中の撮影は禁止になっています。

眠猫奥宮

眠猫奥宮に向かいます。朱色が鮮やかです。修復したてなのが素晴らしいです。今しか見られない色ですね。

眠猫奥宮

廊下の上部も豪華です。

眠猫奥宮

眠猫奥宮に向かう途中の廊下です。上部の細工が丁寧です。

眠猫奥宮

眠猫奥宮に向かいます。豪華な廊下です。この廊下は靴を脱いで渡ります。土足厳禁です。

眠猫奥宮

この廊下は土足厳禁です。当たり前ですね。

眠猫奥宮

眠猫に行くために歩きます。

眠猫奥宮

眠猫奥宮に向かう途中に祈祷殿(きとうでん)の建物が見えます。

眠猫奥宮

祈祷殿(きとうでん)は、 結婚式や初宮などのご祈祷が行われます。前回、行った時には結婚式をしていました。

眠猫奥宮

下駄箱で靴を履いて、今度は眠り猫(ねむりねこ)に会いに向かいます。 左甚五郎の作品です。牡丹の花に囲まれ日光を浴び、うたたねをしています。


左甚五郎って誰ですか?


左甚五郎(ひだり じんごろう)は江戸時代初期に活躍したとされる伝説的な彫刻職人です。落語や講談などでも有名です。

講談では地元の大工に腕の良さを妬まれて右腕を切り落とされたため左で作業したことから左と名前が付いたとも呼ばれています。

甚五郎は彫刻師ですが、なんと現在でも全国各地に100箇所近く作品が残っています。

有名な作品は、京都府祇園祭の鯉山の鯉や島根県出雲大社の八足門や流水紋などの作品があります。

眠猫奥宮

眠猫を撮影するために通路で人がパシャパシャしていました。すごい人気です。

眠猫奥宮

眠猫です。スマホの性能とわたしの腕ではこんな感じになります。

眠猫奥宮

そして、奥宮に行く前に洗面所に寄ります。ここから結構歩くので。

眠猫奥宮

洗面所の先は職員以外立ち入り禁止んびなっていました。

眠猫奥宮

右が洗面所になります。お洒落な作りになっていました。さすが、東照宮です。

眠猫奥宮

洗面所は階段を下りる感じに作られています。建物よりも一段下げて作られています。

眠猫奥宮

眠猫に戻って奥宮に向かいます。

眠猫奥宮

気を取り直してもう一度挑戦します。眠猫を撮ります。

眠猫奥宮

眠猫と案内が出ています。案内がないとわからないですね。

眠猫奥宮

眠猫がまったりと寝ています。まるで生きているようです。ここから奥宮になります。


感想


御本社は相変わらずの素晴らしい空間でした。かつて身分の高い人しか入れない部屋に来られて感無量です。今の時代で良かったです。

さらに、お坊さんのありがたいお話を聞き、とても勉強になります。商人としての血が目覚める思いをしました。その後、奥宮に行く前にトイレ休憩をとりましたが、洗面所もお洒落でした。

さすがは東照宮です。そして、寝ているかのように静かに佇む眠猫。どれもが素晴らしい体験です。10回目以上、来ても楽しめました。

アクセス

日光東照宮宝物館と建物内の上島珈琲さんでコーヒー休憩しました。



日光東照宮宝物館の2階には東照宮シアターがあり、陽明門をCGという最先端のテクノロジーで細部まで見ることができました。実物の陽明門を見る前の予習のようなところですね。

徳川家康着用の南蛮胴具足や名刀勝光宗光などの刀剣、家康公画像などがありました。

また東照宮を見た帰りに、足が疲れたので上島珈琲で休憩しました。

日光東照宮宝物館

日光東照宮宝物館のそばの駐車場に止めました。ここからだと東照宮もかなり近くになります。

日光東照宮宝物館

甲良宗広の像が建っています。彼はは東照宮大造営で、設計・施行の 指揮に当たった、幕府の作事万大棟梁です。

日光東照宮宝物館

駐車場前には甲良宗広の功績の説明書きがあります。

日光東照宮宝物館

日光東照宮に向けてこの階段を上ります。

日光東照宮宝物館

日光東照宮の正門に続く道です。この駐車場が一番東照宮正門に近いです

日光東照宮宝物館

階段を上り終えると日光東照宮宝物館前にでました。

日光東照宮宝物館

日光東照宮宝物館の建物になります。新しいです。そして、大きいです。

日光東照宮宝物館

日光東照宮宝物館の外観になります。

日光東照宮宝物館

日光東照宮宝物館の二階で東照宮シアターを見ましたが、さすがに、撮影禁止です。

日光東照宮宝物館

日光東照宮宝物館になります。

日光東照宮宝物館

モーニングセットが食べられます。

日光東照宮宝物館

日光東照宮宝物館の隣の上島珈琲の外観になります。

日光東照宮宝物館

日光東照宮宝物館の前を抜けると東照宮正門です。

日光東照宮宝物館

日光東照宮宝物館を見学した後、東照宮を回り歩き疲れたので、ここで一度休憩に入ります。

日光東照宮宝物館

上島珈琲の内装はこんな感じです。落ち着いた感じですね

日光東照宮宝物館

上島珈琲のカウンターになります。こちらで注文を取ります。

日光東照宮宝物館

上島珈琲はこちらで微調整ができます。また水も飲めます。

日光東照宮宝物館

上島珈琲の店内になります。

日光東照宮宝物館

注文したコーヒーが届きました。わたしは生キャラメルミルクコーヒーです。Rサイズで560円です。

日光東照宮宝物館

妻の飲み物も同時に準備されました。こちらは和三蜜ミルク紅茶です。Rサイズです。470円です。

日光東照宮宝物館上島珈琲

日光東照宮宝物館内の上島珈琲はくつろげます。しかし、お昼は混みます。大人気です。

日光東照宮宝物館上島珈琲

日光東照宮宝物館内の上島珈琲です。先程まで満席でしたが、この瞬間だけ席が空きました。そして、そこを狙って撮影しました。すぐに満席になりましたが・・・

日光東照宮宝物館上島珈琲

右側も人がいなくなりました。まさに、奇跡です。コーヒーを飲み終え、出るころには満席になっていました。


感想


日光東照宮宝物館は入口にスタッフが大勢スタンバイしていました。1階は無料入館できるのですが、人が多すぎて撮影できませんでした。

撮影する暇もないまま進むと、撮影禁止エリアに入りました。シアターを見て予備知識を得た後に、東照宮に向かいました。

そして、東照宮の帰り道、足が疲れました。フラフラでした。もう休憩するしかない。ということで上島珈琲に寄りました。

日光東照宮周辺は休憩所が少ないので、見つけたらできるだけ休憩をすることをお勧めします。また、外に出れば休憩所もあるのですが、外からまた戻るのが大変です。

そのため、疲れる前に休憩所を見つけたらすぐに休みましょう。疲れすぎてからでは、回復が難しくなります。

開館時間4月~10月 8:00~17:00

11月~3月 8:00~16:00

休館日年中無休

宝物館入館料 大人・高校生 1,000円

        小・中学生    400円

アクセス

日光東照宮五重塔の中を見てきました。



 日光東照宮の五重塔は正門を入ってすぐの左側の塔です。

 日光東照宮の最初の五重塔は、1650年に初代若狭小浜藩主の酒井忠勝が寄進しました。

しかし、1815年に焼失しました

二代目は3年後の1818年に十代藩主酒井忠進が再建しましたた。それが今の五重塔です。

高さは36mもあります。ファーストガンダムは18mになります。なんとガンダムの2倍も大きいのです!

ところで酒井忠勝って誰?となにますよね。酒井氏(さかいし)は、日本の氏族のひとつ。三河国の在地領主から、徳川政権下で譜代大名となった氏族です。徳川四天王と言われた酒井忠次の孫が忠勝です。

昔からの家康の家臣ということですね。酒井忠次といえば信長の野望をプレイした人ならばわかると思いますが、内政よし、戦っても良しのオールマイティキャラです。本多忠勝だと内政はやや弱いので、武力のみとなっていしまいますね。

ところでもし、今、五重塔が焼失したらどうなるのか? 安心してください。酒井忠勝の子孫がしっかりと大物になっています。19代目の忠順さんが松岡産業という会社の社長さんをしています。もし何かあった時には、19代目が中心となって再建してくれることでしょう。焼失しないのが一番ですが。

重塔で有名なエピソードは最近ならスカイツリーです。五重塔の制振構造を応用しています。塔の外側は634mありますが、その中に375mの芯があり、外側と芯は分離構造なので、地震が来ても揺れ方が異なり、塔全体で揺れが相殺される仕組みなのです。地震が来て下が一方向に揺れると、上は芯の重さがオモリになって逆方向に動くので安定します。これが「心柱制振」です。五重塔の構造も塔を貫く心柱は、地面に据えつけられておらず、上から吊されています。中央の芯が浮いてます。と係員の年配の方が親切に説明してくれました。

日光東照宮

正門になります。ここからいよいよ始まります。

日光東照宮

日光東照宮の石鳥居が見えてきました。いよいよですね。あの鳥居は高さが約9m、笠石の長さは約12m、柱の直径は1mあり、 黒田長政が1618年に奉納しました。有名人が出ました。


黒田長政って誰? そんな方のために解説します


NHKの大河ドラマでいえば、軍師官兵衛の主役である黒田官兵衛の嫡男です。大河では松坂桃李さんが演じていました。

また長政は関ヶ原の戦いでは東軍につき大きな戦功を挙げました。その結果、家康公から52万3千石の褒美をいただき、福岡藩の初代藩主となりました。12万石から52万石なので大出世です。

日光東照宮

日光東照宮の鳥居の手前左側に五重塔はあります。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔の外観になります。左側に受付所があります。

日光東照宮五重塔

入館料一人300円で二人で600円で日光東照宮五重塔の近く行きます

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔は重要文化財です。そのことが書かれています。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔に近づきました。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔は綺麗に仕上げられていますね。酒井さんいい物を寄進してくれました。見事です。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔の上の部分には干支が12支分飾られています。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔の干支です。右はへびで中央がウマで左が辰ですね。南側は未・午・巳となります。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔の干支の解説がされています。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔の西側はサルと鳥と犬でした。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔の彫刻は見事です。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔の北側は丑・子・亥でした。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔の東側は辰・卯・寅でした。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔は軒下もしっかりと仕上げています。手抜きなしです。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔に入館するとクリアファイルがいただけました。あれ?これだけでも300円するものもあります。ラスカルのクリアファイル300円だったので、入館料はクリアファイル代と思います。

日光東照宮五重塔

日光東照宮五重塔のクリアファイル裏面です。お得ですね。自分へのプレゼントにします。


感想


日光東照宮は五重塔ひとつとっても鑑賞する部分が多く、周辺施設をすべて含めるとまさに江戸時代のエンターテインメント施設である。

今の世の中でいえばデイズニーランドのようなものではないだろうか?徳川家康がミッキーで家光がミニーで、酒井忠勝はドナルドでというぐらい多くの大物歴史人物が登場する。

この施設を全部、回るには正直、一日では難しいかもしれない。そんな豊富な材料を持った施設がたくさんある。

東照宮はまさに江戸時代のエンターテイメントパークである。

日光東照宮の五重塔の内部(心柱)を見るには東照宮五重塔拝観券(特別公開中の場合)が必要です。 なお、そばで拝観券販売しています。

アクセス

日光東照宮の神輿舎の周辺のおすすめな施設を紹介



日光田母沢御用邸記念公園

日光田母沢御用邸記念公園さんは、とても素敵なお庭と建物になっています。日光を訪れたら必ず一度は足を運んだ方が良いエリアだと思います。

ちなみに道路の反対側の駐車場が1日500円になりますので、そちらで車を止め、のんびりと周辺を散策されるのも楽しいかと思われます。

日光の夫婦旅なら日光田母沢御用邸記念公園がおすすめです


日光に来たらかなりお勧めなのが日光植物園さん


日光植物園

日光植物園は春から秋にかけて営業している植物園になります。そのシーズンによって様々な植物が旬を迎えています。園内はとても広く運動靴での訪問をお勧めします。日光で一度は行くことをおすすめする植物園になります。

また、慌ただしく駆け足で見に行くと楽しみが減りますので、じっくりとのんびり見学されることをお勧めします。

日光【となりのトトロ】メイの家に似た建物がある日光植物園


金谷ホテル歴史館さんは、まさに明治の日光です。


金谷ホテル歴史館

金谷ホテル歴史館はイザベラさんが泊まった日光観光の始まりの地です。ここから外国人たちによる日光ブランドが確立したと言っても過言ではありません。

明治からの日光を知るならこちらの歴史館がおすすめです。

日光金谷ホテル歴史館はイザベラさんも泊まった金谷生誕の地


日光東照宮美術館さん


こちらが東照宮美術館の入り口になります。

日光東照宮美術館

日光東照宮にある美術館です。日本画が好きな人にはかなりおすすめな美術館になります。また。館内はとても静寂に包まれていますので、のんびりと美術鑑賞をしたい方には、素敵な時間が過ごせると思われます。

日光東照宮美術館は、閑静な小山の上に佇んでいました。

東照宮奥宮の謎は天海大僧正が住職だった川越大師喜多院(きたいん)にあった


日光東照宮前にある板垣退助像と天海僧正像がある理由


日光板垣退助

日光東照宮前に天海僧正の像があるのは理解できるのですが、なぜか天海僧正と同じ扱いで板垣退助像があります。え? なぜ? その理由に迫りたいと思います。

日光東照宮前の神橋周辺に板垣退助像と天海僧正像がある理由


日光東照宮御本社からトイレ休憩後に眠り猫を通ります。


眠猫奥宮

眠り猫は、気が付かないうちに通り過ぎてしまうほど、さりがなく存在します。まるで、自分の存在を隠しているかのようです。もし、誰かがこの付近で写真撮影をしていたら注意してください。そこに眠っている猫の彫刻があります。

東照宮御本社からトイレ休憩後に眠猫を通っていよいよ奥宮へ


日光東照宮の御仮殿はひとつの時代の終焉を伝えます。


日光東照宮御仮殿

仮殿が使われなくなった時代から日光東照宮のひとつの時代が終了したことを意味します。そうです。江戸時代が終わるとともに、この仮殿の存在は失われてしまったのです。そんな歴史を語る存在です。

日光東照宮の御仮殿と鐘舎はひとつの時代が終わった証です


日光東照宮の豪華すぎる御水舎と魔よけの柱がある陽明門が魅力的です。


日光東照宮陽明門

日光でもっとも有名な門といえば、陽明門です。そのハイクオリティな建築に彫刻を経験したものならば誰もが唸ることでしょう。実に見事な門なのではないでしょうか?

日光東照宮の豪華すぎる御水舎と魔よけの柱がある陽明門!


日光東照宮の神厩には三猿がいます。


日光東照宮神厩(神厩舎)しんきゅう

日光東照宮の中でもかなり有名なのが3猿です。その有名な彫刻がさりげなく厩に描かれていることに初めて見た人は驚くことでしょう。それほどさりげなく存在します。

日光東照宮の神厩は見ざる・言わざる・聞かざるで有名です!


日光東照宮の五重塔はガンダムの2倍の高さがあります。


日光東照宮五重塔

日光東照宮の五重塔はガンダムの2倍もあります。そう考えるとかなりの高い建物になります。そして、驚くべき点はその塔には、見事な彫刻がされていることです。実に丁寧な仕上がりをしています。

日光東照宮には、ガンダムの2倍の高さがある五重塔があるよ

 

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