東照宮の神輿舎には頼朝と秀吉、唐門と東西透塀は大迫力です!
東照宮の神輿舎に頼朝と秀吉? どういうこと? そんな方が多いと思います。
では、神輿舎(しんよしゃ)には神輿が収められいます。
神輿は中央に当然のように徳川家康があります。右側には豊臣秀吉が、そして、左側に源頼朝の3基が収められています。
なぜ? 頼朝、秀吉なのか? 豊臣家を滅ぼしたのは家康と思うかもしれませんが、見方によっては家康は豊臣家を滅ぼしていません。どちらかと言えば、豊臣家が暴走し、自滅してしまったのではないでしょうか? 家康としてはかなり秀吉に気を使っていたように伺えます。
これは個人的な感想なので史実は不明です。が、ここに秀吉の神輿があるのは、武将として家康が尊敬していたからといわれています。同盟を結んでいた信長ではなく、秀吉だったことが実に興味深いことです。もしかすると信長のことは嫌いだったのかもしれません。まーあれだけのことをされれば、嫌ってもしょうがないかもしれませんが・・・
感想
唐門が改修工事のため開いていたことは幸運でした。そして、神輿舎では家康が秀吉にかなりの配慮をしたことが伺えます。通常の天下人ならば、そう少し行動が変化するものだと思う。
ただ、気のせいだと思うが、頼朝と秀吉には共通点がある。それは身内殺しをしてしまったことだ。秀吉は甥の秀次を頼朝は義経を。そして、後継者問題で揉め、政権を奪われてしまった。
用心深い家康のことなので、この二人のようにはならないようにしようと考えたのではないだろうか? 後継者で揉めない様にする子孫へのメッセージなのかもしれない。
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いよいよ日光東照宮を拝観します。そのためにまずは、何をすればよいか?
日光東照宮表門をくぐるには、拝観券が必要になります。
拝観券はどこで手に入るか?もちろん宝物館で共通券を購入すれば、それで周りことができます。しかし、最初にチケットを買うときが、東照宮表門の場合だった時は、表門前の階段下の左側で購入することができます。
東照宮は豪華な装飾なイメージがありますが、表門は落ち着いた雰囲気です。それでもよく見てみるとバクや菊の花、 唐獅子、牡丹(ぼたん)など82の彫刻があります。
日光東照宮表門と西浄の感想
ここでまとめていいのかと思いますが、とにかく東照宮を総括すると規模が大きすぎて大雑把になってしまうため、ここで一度まとめます。
感想としては、東照宮すごいな! 仕事が丁寧で素晴らしく、これを代々子孫に引き継いでいった歴史はまさに日本の宝です。
この宝を私たちも子孫に引き継いでいかなければならないと思います。その一番の方法はここを訪れて、拝観することです。それが一番、楽しくて役立つ方法だと思います。
そして、足が疲れました。もう少し椅子を増やして欲しいとも思いました。わたしを含めて拝観者は、人生のベテランの方が多いですよ。
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日光二荒山神社本宮神社さんは、ほんぐうじんじゃと呼びます。
本宮神社さんの御朱印はどこで貰えるのか?
こんにちは、日光山内周辺ブログの山田伝太郎です。今回は本宮神社さんを紹介させていただきたいと思います。
日光本宮神社さんは、日光二荒山神社さんの別宮で、御祭神は大国主命の御子神・味耜高彦根命です。
奈良時代の延暦9年(790年)、勝道上人が日光山に神霊を求めて初めて小さな祠を建てたことから始まります。本宮神社さんはその発祥の地であり、二荒山(男体山)を御神体として信仰されてきました。
本宮神社さんの社殿は、江戸時代の宝暦13年(1763年)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。本殿は、朱塗りの入母屋造り、向拝付の三間社流造りで、荘厳な雰囲気を醸し出しています。
神社には、勝道上人が笈をかけたと伝えられる石や、神竹と呼ばれる笹、喜びが廻るといわれる杉のこぶなど、見どころがあります。
また、本殿の背面には扉があり、この扉を開き太郎山(毘沙門天)にみたてた外山を奉拝した霊峯崇拝の名残を今にとどめています。
本宮神社さんに向けて参道を進みます。
本宮神社さんには、専用の駐車場はありません。
我々は周辺にある有料駐車場を利用して参拝しました。
本宮神社さんの境内には大きな杉の木々が見られます。
本宮神社さんの手水舎です。
本宮神社さんについての説明があります。
本宮神社さんの石鳥居ですね。
本宮神社さんは史跡探勝路になっています。
本宮神社さんの開運の石鳥居を潜ります。
本宮神社さんの境内の様子です。
本宮神社さんの灯篭ですね。
本宮神社さんの灯篭をズームします。
歩くのが疲れたので・・・
本宮神社さんの拝殿に向かいます。
本宮神社さんでまずはお参りをしたいと思います。
本宮神社さんの周辺はあまり人がいない静かな場所です。
本宮神社さんの説明書きがあります。
本宮神社さんの階段を登ります。
本宮神社さんの拝殿について説明がありますね。
本宮神社さんにある日光の地酒です。
本宮神社さんでお参りします。
本宮神社さんでお参りを終え、境内を散策します。
実は気になるところがあります。
本宮神社さんの境内で気になるところはずばりこの石です。
本宮神社さんのこの石はなんとご利益があります。
本宮神社さんの境内は杉林に囲まれています。
本宮神社さんの石のご利益はずばり!
本宮神社さんの石は、笈掛け石と呼ばれ別名若返りの石と呼ばれています。
ということで石をヾ(・ω・*)撫でて若返ります。
本宮神社さんで参拝を終え、次の目的地に向かいます。
本宮神社さんの先の石畳通路を進みます。
最後に御朱印ですが、日光二荒山神社さんの社務所でいただきます。
住所 〒321-1431 栃木県日光市山内2383
本宮神社さんの感想
本宮神社さんは、日光の始まりの神社です。ここから日光の歴史がスタートしました。また神橋を渡って階段を登った場所にあります。
アクセス
本宮神社さん
駐車場あり日光東照宮近く犬OKの古民家本宮カフェは午前10時オープンメニューは?
日光東照宮さん周辺にある水路の上を歩く謎の小道の先は、滝壺への死の道!
日光東照宮周辺の施設を紹介します。
日光東照宮美術館さん
こちらが東照宮美術館の入り口になります。
日光東照宮にある美術館です。日本画が好きな人にはかなりおすすめな美術館になります。また。館内はとても静寂に包まれていますので、のんびりと美術鑑賞をしたい方には、素敵な時間が過ごせると思われます。
東照宮奥宮の謎は天海大僧正が住職だった川越大師喜多院(きたいん)にあった
日光東照宮前にある板垣退助像と天海僧正像がある理由
日光東照宮前に天海僧正の像があるのは理解できるのですが、なぜか天海僧正と同じ扱いで板垣退助像があります。え? なぜ? その理由に迫りたいと思います。
日光東照宮御本社からトイレ休憩後に眠り猫を通ります。
眠り猫は、気が付かないうちに通り過ぎてしまうほど、さりがなく存在します。まるで、自分の存在を隠しているかのようです。もし、誰かがこの付近で写真撮影をしていたら注意してください。そこに眠っている猫の彫刻があります。
日光東照宮の御仮殿はひとつの時代の終焉を伝えます。
仮殿が使われなくなった時代から日光東照宮のひとつの時代が終了したことを意味します。そうです。江戸時代が終わるとともに、この仮殿の存在は失われてしまったのです。そんな歴史を語る存在です。
日光東照宮の神輿舎と唐門は大迫力です!
陽明門よりも唐門の方が好きだという人がいるほど、実に存在感のある門です。その優美さに思わず誰もが見とれてしまうでしょう。そんな大迫力の門です。
日光東照宮の豪華すぎる御水舎と魔よけの柱がある陽明門が魅力的です。
日光でもっとも有名な門といえば、陽明門です。そのハイクオリティな建築に彫刻を経験したものならば誰もが唸ることでしょう。実に見事な門なのではないでしょうか?
日光東照宮の神厩には三猿がいます。
日光東照宮五重塔の中を見てきました。今だけ公開中
日光東照宮の五重塔ってなに? そんな方に簡単に解説します。
日光東照宮の五重塔は正門を入ってすぐの左側の塔です。
日光東照宮の最初の五重塔は、1650年に初代若狭小浜藩主の酒井忠勝が寄進しました。
しかし、1815年に焼失しました。
二代目は3年後の1818年に十代藩主酒井忠進が再建しましたた。それが今の五重塔です。
高さは36mもあります。ファーストガンダムは18mになります。なんとガンダムの2倍も大きいのです!
ところで酒井忠勝って誰?となにますよね。酒井氏(さかいし)は、日本の氏族のひとつ。三河国の在地領主から、徳川政権下で譜代大名となった氏族です。徳川四天王と言われた酒井忠次の孫が忠勝です。
昔からの家康の家臣ということですね。酒井忠次といえば信長の野望をプレイした人ならばわかると思いますが、内政よし、戦っても良しのオールマイティキャラです。本多忠勝だと内政はやや弱いので、武力のみとなっていしまいますね。
ところでもし、今、五重塔が焼失したらどうなるのか? 安心してください。酒井忠勝の子孫がしっかりと大物になっています。19代目の忠順さんが松岡産業という会社の社長さんをしています。もし何かあった時には、19代目が中心となって再建してくれることでしょう。焼失しないのが一番ですが。
五重塔で有名なエピソードは最近ならスカイツリーです。五重塔の制振構造を応用しています。塔の外側は634mありますが、その中に375mの芯があり、外側と芯は分離構造なので、地震が来ても揺れ方が異なり、塔全体で揺れが相殺される仕組みなのです。地震が来て下が一方向に揺れると、上は芯の重さがオモリになって逆方向に動くので安定します。これが「心柱制振」です。五重塔の構造も塔を貫く心柱は、地面に据えつけられておらず、上から吊されています。中央の芯が浮いてます。と係員の年配の方が親切に説明してくれました。
黒田長政って誰? そんな方のために解説します
NHKの大河ドラマでいえば、軍師官兵衛の主役である黒田官兵衛の嫡男です。大河では松坂桃李さんが演じていました。
また長政は関ヶ原の戦いでは東軍につき大きな戦功を挙げました。その結果、家康公から52万3千石の褒美をいただき、福岡藩の初代藩主となりました。12万石から52万石なので大出世です。
日光東照宮五重塔のまとめと感想
日光東照宮は五重塔ひとつとっても鑑賞する部分が多く、周辺施設をすべて含めるとまさに江戸時代のエンターテインメント施設である。
今の世の中でいえばデイズニーランドのようなものではないだろうか?徳川家康がミッキーで家光がミニーで、酒井忠勝はドナルドでというぐらい多くの大物歴史人物が登場する。
この施設を全部、回るには正直、一日では難しいかもしれない。そんな豊富な材料を持った施設がたくさんある。
東照宮はまさに江戸時代のエンターテイメントパークである。
日光東照宮の五重塔の内部(心柱)を見るには東照宮五重塔拝観券(特別公開中の場合)が必要です。 なお、そばで拝観券販売しています。
アクセス
日光東照宮宝物館と建物内の上島珈琲さんでコーヒー休憩しました。
日光東照宮宝物館と建物内の上島珈琲ってどんな感じ?
日光東照宮宝物館の2階には東照宮シアターがあり、陽明門をCGという最先端のテクノロジーで細部まで見ることができました。実物の陽明門を見る前の予習のようなところですね。
徳川家康着用の南蛮胴具足や名刀勝光宗光などの刀剣、家康公画像などがありました。
また東照宮を見た帰りに、足が疲れたので上島珈琲で休憩しました。
日光東照宮宝物館と上島珈琲のまとめと感想
日光東照宮宝物館は入口にスタッフが大勢スタンバイしていました。1階は無料入館できるのですが、人が多すぎて撮影できませんでした。
撮影する暇もないまま進むと、撮影禁止エリアに入りました。シアターを見て予備知識を得た後に、東照宮に向かいました。
そして、東照宮の帰り道、足が疲れました。フラフラでした。もう休憩するしかない。ということで上島珈琲に寄りました。
日光東照宮周辺は休憩所が少ないので、見つけたらできるだけ休憩をすることをお勧めします。また、外に出れば休憩所もあるのですが、外からまた戻るのが大変です。
そのため、疲れる前に休憩所を見つけたらすぐに休みましょう。疲れすぎてからでは、回復が難しくなります。
開館時間4月~10月 8:00~17:00
11月~3月 8:00~16:00
休館日年中無休
宝物館入館料 大人・高校生 1,000円
小・中学生 400円
アクセス
日光東照宮唐門さんは、ずばり豪華絢爛です。
こんにちは、夫婦で日光東照宮さん散策ブログの山田伝太郎です。
今回は日光東照宮唐門さんを紹介させていただきたいと思います。
日光東照宮唐門さんは、栃木県日光市にある日光東照宮内にある唐破風造りの門です。東照宮本殿さんを守護するように建てられた門で、貝殻をすりつぶして作られた胡粉で門全体が白く塗られているのが特徴です。江戸時代前期に建設され、国宝に指定されています。
唐門さんは、左右十間(約18メートル)の堂々たる規模を誇ります。屋根は唐破風造りで、破風の部分には透かし彫りなどの手の込んだ彫刻が施されています。また、彫刻部分は極彩色に彩られ、その他の部分には朱漆を塗って仕上げられています。これらの華やかな造りは、江戸時代初期の特徴のひとつです。
正面には、昇龍と降龍の彫刻があります。昇龍は、雲を巻きながら天空へと昇っていく龍を、降龍は、地上に降り立つ龍をそれぞれ表しています。これらの彫刻は、繊細な造形と迫力のある姿で、見る者を圧倒します。
唐門さんの見どころは、以下のとおりです。
- 左右十間の堂々たる規模
- 唐破風造りの屋根
- 透かし彫りなどの手の込んだ彫刻
- 極彩色の彫刻
- 昇龍と降龍の彫刻
唐門さんは、日光東照宮を訪れた際には、ぜひ見学していただきたい建築物です。
到着しました。豪華です。
煌びやかです。
門からは入れません。
門からは中を参拝している人たちの行列が見えます。
すごい豪華さですね。
陽明門さんとすぐ近くにあるので、ここが一番豪華なエリアですね。
周辺は大変混雑しています。
じっくりと見ていると日が暮れそうです。とにかく彫刻がたくさんあります。
彫刻をずっと眺めると時間が惜しいので、写真を撮りまくります。
外観ですね。
コツはとりあえず写真に撮りまくり、後日、細かい場所を見るのも良いのでは?
門から大勢の人が歩いている姿が見えます。中に入れるのです。
まったりと見学します。
撮影します。
撮影を終え、先に進みます。
住所 〒321-1431 栃木県日光市山内2301
営業時間 午前8時から午後4時
電話番号 0288-54-0560
感想
日光東照宮唐門さんは、陽明門さんと合わせて豪華さを楽しむことができます。ここが一番の豪華さの中心地です。
アクセス
日光東照宮陽明門さんといえば508、三国志の英雄関羽さんや張飛さんに出会えます!
東照宮神厩(神厩舎)しんきゅうとはどんなところなのか?
東照宮神厩(神厩舎)しんきゅうってどんなところ?
表門の左側にあります。神馬をつなぐための厩舎です。初詣の時に来ると、この中には白い馬がいます。大晦日の激寒の時に見る白い馬は心を癒してくれます。まっくらな空間で見えるウマの白さが見事でした。吐く息のようにまっしろでした。
また東照宮で一番有名な猿の彫刻で目を抑えた見ざる・口を押えた言わざる・耳を隠した聞かざるの三猿の彫刻がさりげなく、本当にさりげなく存在します。ですので、注意深く見ておくか、とりあえず人がたくさん集まっている場所は見に行きましょう。もしくは、あらかじめスマホで調べるとよいかと思います。
大晦日の初詣の時は、東照宮はなんと無料なのです。家から約1時間かけて来ていました。寒いです。那須温泉神社ほどではありませんが、寒いです。コーヒーが激ウマに感じます。
近くのホテルに泊まって来れたら楽なのですが、年末年始に日光に泊まれるのは、ごくわずかな裕福層だけでしょう。自宅から約一時間なので、宿泊せずに頑張って行くしかありません。
真ん中にさりげなく彫刻されているのは三猿たちです。他にもサルはいます。厩をとりまくように8枚の猿のレリーフがストーリ形式で作られています。
また猿は馬の健康を守ると言われたことから建物に猿の彫刻が施されたと云われています。
感想
日光東照宮で有名な彫刻三猿を始めてみた時はびっくりしました。さりげなく存在する巣姿に唖然としました。
本来ならば、博物館や美術館の額の中に飾ってありそうな物が、むき出しのままでそれも存在感がないようなさりげなく飾られているのに、驚きました。
しかし、それが本当の東照宮の3猿の姿なので、もし三猿が美術館に存在したならば本来の猿の役目をすることができなくなってしまう。
そうなれば三猿の存在意義ががくなってしまうのかもしれない。自然体で昔から約400年も存在を続けていた伝統が途切れてしまうことは、日光東照宮の歴史において悲劇でしかならない。
三猿は有名だろうが無名でもそこに存在する。それが三猿の価値だからである。だが、しかし、考えてみれば、日光東照宮事態が一つの博物館のようなものであるとしたら、違和感はなくなる。
日光東照宮をいう歴史ある博物館の中に、作品たちとして飾られているのが、三猿だとしたら、日光東照宮とはなんとも贅沢な建物ではないだろうか
アクセス
御本社(ごほんしゃ)と祈祷殿と(きとうでん)眠猫は近くで見れます。
御本社は、本殿・石の間・拝殿の三つからなります。東照宮の最も重要なところです。例祭をはじめ、年中の祭典が行われています。
また拝殿左右には、将軍着座の間があり、今回、見えました。さらに、法親王着座の間もありますが、こちらは見られませんでした。
そして、我々が本殿に入ると天井にたくさんの絵画が施されているのが見えました。まるでミケランジェロの天井画のようです。(実物は見たことはないのですがレプリカが那須高原のトリックアートミケランジェロ館でみました)
その時です。隣のふすまが突然、すーと静かに開きました。なんと工事の人が現れた瞬間、普段は決して見られない部屋を見ることができました。
これは幸運でした。その後、しばらくして部屋がいっぱいになるとお坊さんのありがたい御本社のお話を聞かせていただきました。
左甚五郎って誰ですか?
左甚五郎(ひだり じんごろう)は江戸時代初期に活躍したとされる伝説的な彫刻職人です。落語や講談などでも有名です。
講談では地元の大工に腕の良さを妬まれて右腕を切り落とされたため左で作業したことから左と名前が付いたとも呼ばれています。
甚五郎は彫刻師ですが、なんと現在でも全国各地に100箇所近く作品が残っています。
有名な作品は、京都府祇園祭の鯉山の鯉や島根県出雲大社の八足門や流水紋などの作品があります。
感想
御本社は相変わらずの素晴らしい空間でした。かつて身分の高い人しか入れない部屋に来られて感無量です。今の時代で良かったです。
さらに、お坊さんのありがたいお話を聞き、とても勉強になります。商人としての血が目覚める思いをしました。その後、奥宮に行く前にトイレ休憩をとりましたが、洗面所もお洒落でした。
さすがは東照宮です。そして、寝ているかのように静かに佇む眠猫。どれもが素晴らしい体験です。10回目以上、来ても楽しめました。
アクセス
日光東照宮宝物館と建物内の上島珈琲さんでコーヒー休憩しました。
日光東照宮宝物館の2階には東照宮シアターがあり、陽明門をCGという最先端のテクノロジーで細部まで見ることができました。実物の陽明門を見る前の予習のようなところですね。
徳川家康着用の南蛮胴具足や名刀勝光宗光などの刀剣、家康公画像などがありました。
また東照宮を見た帰りに、足が疲れたので上島珈琲で休憩しました。
感想
日光東照宮宝物館は入口にスタッフが大勢スタンバイしていました。1階は無料入館できるのですが、人が多すぎて撮影できませんでした。
撮影する暇もないまま進むと、撮影禁止エリアに入りました。シアターを見て予備知識を得た後に、東照宮に向かいました。
そして、東照宮の帰り道、足が疲れました。フラフラでした。もう休憩するしかない。ということで上島珈琲に寄りました。
日光東照宮周辺は休憩所が少ないので、見つけたらできるだけ休憩をすることをお勧めします。また、外に出れば休憩所もあるのですが、外からまた戻るのが大変です。
そのため、疲れる前に休憩所を見つけたらすぐに休みましょう。疲れすぎてからでは、回復が難しくなります。
開館時間4月~10月 8:00~17:00
11月~3月 8:00~16:00
休館日年中無休
宝物館入館料 大人・高校生 1,000円
小・中学生 400円
アクセス
日光東照宮五重塔の中を見てきました。
日光東照宮の五重塔は正門を入ってすぐの左側の塔です。
日光東照宮の最初の五重塔は、1650年に初代若狭小浜藩主の酒井忠勝が寄進しました。
しかし、1815年に焼失しました。
二代目は3年後の1818年に十代藩主酒井忠進が再建しましたた。それが今の五重塔です。
高さは36mもあります。ファーストガンダムは18mになります。なんとガンダムの2倍も大きいのです!
ところで酒井忠勝って誰?となにますよね。酒井氏(さかいし)は、日本の氏族のひとつ。三河国の在地領主から、徳川政権下で譜代大名となった氏族です。徳川四天王と言われた酒井忠次の孫が忠勝です。
昔からの家康の家臣ということですね。酒井忠次といえば信長の野望をプレイした人ならばわかると思いますが、内政よし、戦っても良しのオールマイティキャラです。本多忠勝だと内政はやや弱いので、武力のみとなっていしまいますね。
ところでもし、今、五重塔が焼失したらどうなるのか? 安心してください。酒井忠勝の子孫がしっかりと大物になっています。19代目の忠順さんが松岡産業という会社の社長さんをしています。もし何かあった時には、19代目が中心となって再建してくれることでしょう。焼失しないのが一番ですが。
重塔で有名なエピソードは最近ならスカイツリーです。五重塔の制振構造を応用しています。塔の外側は634mありますが、その中に375mの芯があり、外側と芯は分離構造なので、地震が来ても揺れ方が異なり、塔全体で揺れが相殺される仕組みなのです。地震が来て下が一方向に揺れると、上は芯の重さがオモリになって逆方向に動くので安定します。これが「心柱制振」です。五重塔の構造も塔を貫く心柱は、地面に据えつけられておらず、上から吊されています。中央の芯が浮いてます。と係員の年配の方が親切に説明してくれました。
黒田長政って誰? そんな方のために解説します
NHKの大河ドラマでいえば、軍師官兵衛の主役である黒田官兵衛の嫡男です。大河では松坂桃李さんが演じていました。
また長政は関ヶ原の戦いでは東軍につき大きな戦功を挙げました。その結果、家康公から52万3千石の褒美をいただき、福岡藩の初代藩主となりました。12万石から52万石なので大出世です。
感想
日光東照宮は五重塔ひとつとっても鑑賞する部分が多く、周辺施設をすべて含めるとまさに江戸時代のエンターテインメント施設である。
今の世の中でいえばデイズニーランドのようなものではないだろうか?徳川家康がミッキーで家光がミニーで、酒井忠勝はドナルドでというぐらい多くの大物歴史人物が登場する。
この施設を全部、回るには正直、一日では難しいかもしれない。そんな豊富な材料を持った施設がたくさんある。
東照宮はまさに江戸時代のエンターテイメントパークである。
日光東照宮の五重塔の内部(心柱)を見るには東照宮五重塔拝観券(特別公開中の場合)が必要です。 なお、そばで拝観券販売しています。
アクセス
日光東照宮の神輿舎の周辺のおすすめな施設を紹介
日光田母沢御用邸記念公園さんは、とても素敵なお庭と建物になっています。日光を訪れたら必ず一度は足を運んだ方が良いエリアだと思います。
ちなみに道路の反対側の駐車場が1日500円になりますので、そちらで車を止め、のんびりと周辺を散策されるのも楽しいかと思われます。
日光に来たらかなりお勧めなのが日光植物園さん
日光植物園は春から秋にかけて営業している植物園になります。そのシーズンによって様々な植物が旬を迎えています。園内はとても広く運動靴での訪問をお勧めします。日光で一度は行くことをおすすめする植物園になります。
また、慌ただしく駆け足で見に行くと楽しみが減りますので、じっくりとのんびり見学されることをお勧めします。
金谷ホテル歴史館さんは、まさに明治の日光です。
金谷ホテル歴史館はイザベラさんが泊まった日光観光の始まりの地です。ここから外国人たちによる日光ブランドが確立したと言っても過言ではありません。
明治からの日光を知るならこちらの歴史館がおすすめです。
日光東照宮美術館さん
こちらが東照宮美術館の入り口になります。
日光東照宮にある美術館です。日本画が好きな人にはかなりおすすめな美術館になります。また。館内はとても静寂に包まれていますので、のんびりと美術鑑賞をしたい方には、素敵な時間が過ごせると思われます。
東照宮奥宮の謎は天海大僧正が住職だった川越大師喜多院(きたいん)にあった
日光東照宮前にある板垣退助像と天海僧正像がある理由
日光東照宮前に天海僧正の像があるのは理解できるのですが、なぜか天海僧正と同じ扱いで板垣退助像があります。え? なぜ? その理由に迫りたいと思います。
日光東照宮御本社からトイレ休憩後に眠り猫を通ります。
眠り猫は、気が付かないうちに通り過ぎてしまうほど、さりがなく存在します。まるで、自分の存在を隠しているかのようです。もし、誰かがこの付近で写真撮影をしていたら注意してください。そこに眠っている猫の彫刻があります。
日光東照宮の御仮殿はひとつの時代の終焉を伝えます。
仮殿が使われなくなった時代から日光東照宮のひとつの時代が終了したことを意味します。そうです。江戸時代が終わるとともに、この仮殿の存在は失われてしまったのです。そんな歴史を語る存在です。
日光東照宮の豪華すぎる御水舎と魔よけの柱がある陽明門が魅力的です。
日光でもっとも有名な門といえば、陽明門です。そのハイクオリティな建築に彫刻を経験したものならば誰もが唸ることでしょう。実に見事な門なのではないでしょうか?
日光東照宮の神厩には三猿がいます。
日光東照宮の中でもかなり有名なのが3猿です。その有名な彫刻がさりげなく厩に描かれていることに初めて見た人は驚くことでしょう。それほどさりげなく存在します。
日光東照宮の五重塔はガンダムの2倍の高さがあります。
日光東照宮の五重塔はガンダムの2倍もあります。そう考えるとかなりの高い建物になります。そして、驚くべき点はその塔には、見事な彫刻がされていることです。実に丁寧な仕上がりをしています。